世界のIKEA!!

日本にもいよいよ進出するらしいIKEA。
個人的には悪くはないけど決していいとも思えない。
ここ、トロントでは大人気！IKEA製品が一点もない家やオフィスはそうないんじゃないかというくらい
そこここでIKEA　IKEA　IKEAを目にする。
見た目のきれいさ、値段、楽しさ！！などが人気の秘訣だろう。
ただ、こだわり屋さんの多い日本でIKEAの質や社風は気に入られるのだろうか！？

かくいう私も、実はまだIKEA行ったことがない。
我が家に比較的近い場所にでーんとあるのだが、なかなかどうしてチャンスがない。
家具とか好きだし、絶対行ったら楽しめそうなので近いうちに絶対行ってくるよ！
しかも、そこのIKEAに朝行くと＄１で朝ご飯セットが食べられるそうだ。
友達曰く・・・・

tastes like sh*t!!!!!!!!!（`八′）

だそうです・・・。(；´艸｀)

さてさて、そんな私の友人はその時、彼のオフィスに入れる新しい机を買ったとのことで
組み立てを初めて手伝いました！（といっても机の脚にネジをつけただけ）
そこで、IKEAの魅力を発見したのです！！
世界のIKEAに言葉はいらない！！！！！！
その魅力は組み立て説明書！！！！！

部品と一緒に粗末に入っていた小さなそれは
私の興味をひくには十分な大きさだった。


VIKA　CURRYとは商品名でしょうか？
この絵は多分机の脚じゃないかと・・・。

ひらいても説明文がない！！(；´Д｀)

ちょっと写真、見づらいですけど、左ページの三段目（三コマ目）をご覧ください。
「箱をあけてみたけど、はて？」
「でんわしてみよう！！」

でも、彼、IKEAのでんわ使ってる！

彼の電話の線は後ろのＩＫＥＡのビルからのびてます。

いったいIKEAからどこに電話してるのだろう！？
右ページはまだわかるような気がするけど。

裏表紙。

やっぱり字はない。結局IKEAのロゴと商品名（と思われる）しか文字がない！！

世界のIKEAには文字なんか、言語なんか必要なかったのだ。
ただ、IKEAを愛する心さえ通じ合えば誰でも造れる家具なのだ！

これが多国籍都市トロントでのIKEAの人気の所以であろう。

きまぐれな天気予報

トロントの天気予報は本当に当たらない。
ケーブルテレビで天気予報だけずーっとやってるチャンネルがあるんだけど、ホントヒドイ！
かさもってけと言う割には降らなかったり。
そんなことは日常茶飯事。

仕方ないかもしれない・・・。
だって、トロントの空は本当にきまぐれなんだもん。

ね？きまぐれでしょ？

もう、こんなん予報って言えるのだろうか？

朝だけで「晴れ間も見えて、雨も降りつつ雷も鳴っちゃうんだからそりゃ、曇ってるべ！」

ってことでしょうか！？

それとも全部全部同時に起こるのでしょうか？

こんなの絶対日本じゃ見れないでしょう。

そんなトロントにはまだ春はやってきてないようです。
二週間前は気温が２４度から２７度の日が続いていたのに
ここんとこは５度から７度くらいです。
昨日、おとといは二日連続ヒョウが降りやがりました！
営業で外回りをしてたのでモロにくらいました！！！

痛かったです！！！！！

こんなきまぐれな天気のせいで相方がかぜひいちゃったみたいです。
かわいそうに・・・。
これから雑炊でも作ってあげることにします。

taste of Korea

キムチや焼肉など、日本でも韓国料理はけっこう身近で嫌いな人も少ないだろう。。
ここ、トロントでも韓国料理はとっても人気。
私が思うに、日本人経営の日本食レストランが少ないのは日本人向けじゃないからだ。
チャイニーズレストランはここに住む中国人のため、
韓国料理屋はここに住む韓国人のためにある。
だから値段も安くておいしいんだろうな。（もちろん白人も食べるけど）

一昔前はチャイナタウンに比べて、やっぱり韓国ってのはあまり知られてない国だったため
白人はクサイからとコリアンタウンもそんなににぎわってなかったそう。
最近ではトロントの多国籍化も進み、全ての人種が世界の味に対して貪欲であり、柔軟だ。
職場の上司も白人だけど毎日食えるというくらいキムチが大好きだそう。

日本では韓国料理＝焼肉というのに対し、
ここ、トロントではいろーんな韓国料理が手軽に楽しめる。

中でも私のお気に入りはカムジャタン！
これは煮込み料理で、店によって味が随分違う。
特にowl of minervaというお店のカムジャタンは絶品で、
カナダに来て初めて食べて以来、定番になった。
そのお店は２４時間営業で、メニューもカムジャタンと、
二日酔いにいいと言われるヘジャンククという料理の二種類しかないのに
いつ行っても韓国人と日本人でぎっしりだった。
去年トロントスターという新聞に掲載されてからは白人客も増え、
支店までできてしまった！！！
　

これがウワサのカムジャタン！！

豚のあばらを豪快にじゃがいもと煮込んだスープ！！
真っ赤なスープは見た目ほど辛くなく、しっかり煮込んだとんこつのコクがもう！！｡ﾟ+.ヽ(*´∀`*)ﾉ ﾟ+.ﾟ

たまらない！！！！

冬に食べるはもちろん、夏に汗をかきながらでも食べたくなる！
一人前ご飯つき、キムチ食べ放題で＄６（約６００円）也！！
支店ができる前は＄５だったんですけどね！
値上げしたって大満足です！！
飲んだあとにみんなでつつきあう大鍋カムジャタンもあり！！（飲みながらでも）

カムジャってのは、この豚のあばら肉とジャガイモのことなんだって。
ちょっとしたシャレらしい。
本当かどうかはわからないけど・・・。

日本から私を訪ねて遊びにきた友達もコレにハマリ、
日本で食べたけど全然違うし高いんだそう。
日本でこんな手軽でおいしいカムジャタン知ってる方は教えて下さい。
友達に教えますから！！！！

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Value Village

ヴァリュービレッジとはなんぞや？
これはトロントでも人気のある古着屋さん。
でも、いわゆる日本でいうおしゃれな古着屋じゃありません。
そういうお店もケンジントンというエリアにたくさんあるんだけど、
やっぱりオシャレ度が上がると値段も上がるようで・・・。
日本で言うところのリサイクルショップみたいなもんです。
そうそう、あのがらくた宝の山です。


もともとは、Ben and Orlo Ellisonが、救世軍の組織を1930年代に設立し、そこで古着を集めて配るという、リサイクルの仕組みを作り、そのノウハウを生かして、息子の William O. Ellisonがサンフランシスコで最初のセカンドハンズのストアを開いたのが始まりだそう。　その後人気の出た店は、チェーン化し、シアトルに本拠を移す。。そして、 Value Village と呼ばれるバンクーバーの、Hastings街に最初のカナダのストアを開き、現在の名前となった。　1980年に国際企業となったバリュービレッジは、現在では、アメリカの25の州と 10のカナダの行政区、そして、オーストラリアと店舗を展開しているらしい。

倉庫のようにだだっぴろい店内には服がギッシリ！！！！！！

だが、ほとんどがゴミである！！！

誰が着るんだ！？と思うようなものもたーくさん！！
でも根気よく探すと時々お宝が発見できるのだ。
値段も本当に安い。貧乏人の味方｡ﾟ+.ヽ(*´∀`*)ﾉ ﾟ+.ﾟ

服は状態、無名有名問わずほとんどが３ドル～８ドルくらい。
広いし、服だけじゃなくCD、食器（ちょっと抵抗あるけど）、本、ビデオやDVD
ボードゲームや自転車までなんでも売ってる。
アナログレコードなんかも売ってます。

売り物のカツラをかぶってみたり、
おかしなサングラスをかけてみたり、本当に飽きない。

日本にも結構リサイクルショップってあるから、行った事ない人はぜひ行ってみて！
欲しい物がなくても楽しめると思うし、
レコード集めてるひとなんか、ビックリするものみつけられるかもよ。
リサイクルショップの店員のほとんどは古いレコードの価値なんかわからずに
オリジナル１００円とか５０円で売ってたりするから(^Д^)

ただ、下着を売ってる理由はちょっとわかんないよね。
使い古された下着って・・・ちょっと、いやかなりイヤダ！！！

テロですか！？

今日は土曜日だし、台湾人の友達と飲茶に行ってきた。
初めて中国語を話す人と飲茶に行ったんだけど、やっぱちがうわー！！
なにがって、店員の愛想がね・・・。
しかもはじめて行くレストランだった。
忙しい店なので食べ物はほとんど作りたて！！
いつも気になるのがテーブルに何十層にも敷かれてるビニールの束。
一見テーブルクロスのようだけど、これはお客さんが帰るときに食器や食べ残しなど
いっしょくたに包んでもってくだけのもの・・・。
それによって、いちいち片付けたり、テーブル拭いたりする手間が省ける・・・。
台湾人の友達は

「僕らはごみ袋の上で食事してるんだよ。」

と言った・・・・・・・・・・。うーん・・・・。

そんな平和な土曜日の午後。
ダウンタウンのチャイナタウンをでて、ヨークビルというエリアに住んでいる
彼のアパートまで歩いた。
BayストリートとBloorストリートの交差点を囲むそのエリアは
いわゆるお金持ちゾーン。
ヴィトンやらグッチやらの高級ブランド品店が並び、
カジュアルな店も建ち並ぶ場所なので、治安もいい。
日本でいうと銀座のような場所。
週末ともなれば買い物客でにぎわう。

が！！！！！！！！

今日はそのエリア一帯がロープで囲まれ、通行止めになっている！！！！！

てっきりまたハリウッド映画の撮影でもやってるのかと思い、
その辺にいたローカルテレビ局のおっさんに聞いてみた。

「なにが起きてるの！？」

「爆弾がしかけられたらしいんだ！だからここは通れないよ！」

えええええぇェええ！！！Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!!

そりゃぁ、あんた、ひともいないわけだよ！！
確かにものすごい数のおまわりさんもいたし、
メインの交差点のところにある大きな銀行には出れないままの人がいた。
ほかはテレビ局のひとか、野次馬。
こんな街でもっともにぎやかな場所で、なんてこったい！

結局何事もなく通行止めも解除されたんだけど、
いつも平和な街トロントも油断できませんな。

二週間前の日曜日にもダウンタウンで発砲事件があった。
事件のあった３０分後にわたしはそこにいたんだけど、
負傷者のうち二人は一般の通行人が流れ弾をくらったということだから
自分もちょっとの時間差でどうなったかわかんないね。

音楽は国境を越えた！？

最近ある日本人の男の子と出会った。
彼は、はなしたときに受ける印象とは全く正反対の力強い和彫りをしょっている。
だいたい年齢は同じくらいじゃないかな。
普段は物静かで、やさしい。
その彼が音楽をやっていて、トロントの日本人コミュニティーではちょっとした有名人。
私も彼がそのバンドの人って知らなかったけど、そのバンド名は知っていた。
いったい彼はどんな風に音を奏でるのだろう？

そんなある日、彼にライブの誘いを受けた。
平日だし、仕事のあとで行けるかな？と思ったけど
なんだか人見知りをするタイプの彼が声をかけてくれたのが嬉しくて、昨日ライブに行ってみた。

彼は口数も少ないし、いつもなにかじっと考えているようなタイプ。

ライブが始まって驚いた。
彼は昼間の彼とは全くの別人。
とっても生き生きしていて、彼らの前のバンドのときはシーンとしていた会場を
一気に盛り上げてしまったのだ。
彼の中に魂が宿った瞬間だろうか。（それも失礼だな！）
彼自身興奮していたし、その状態で英語で言葉を観客に向けるのは難しい。
でも、その場では言葉など必要なかったのだ。
今までには見たことのない最高の笑顔と会場をつつみこむパワーだけで十分。
彼らは白人をはじめとしたいろんな人がいる会場をひとつにしてしまったのだ。
あまり普段は聞かないような音楽だったけど感動した。
彼の表情、動きはプロそのものだったから。

ライブ終了後、彼は会場にいたカナダ人にかこまれ、
いつもの彼らしく礼儀正しく静かな日本人に戻っていた。
みんなにありがとうって言いつづける彼の姿に感動した。

なんでも、日本で７年間活動し、CDも出していた、
そこまで有名じゃないけど全国ツアーも果たし、レコード会社と契約もしたという。
その中である日、メンバーで話し合い、カナダにくることになったとのこと。
そう照れくさそうに自分のことを語る彼はかっこよかった。

そういうワーホリもあるんだなと思った。
やっぱりやりたいことをやるために努力を惜しまない人間は魅力的だ。
今、トロントのラジオ局では彼らの音楽が流れている。
今年中に大きなプロジェクトも予定しているらしい。
ぜひ頑張ってほしいと思う。
私も彼らをみて感動し、元気をもらったから頑張りたいって思った。
人に影響を与えるものを持ってる彼を尊敬してやまない。

素敵だなー。そういう人大好き。

カナダに”反日”上陸しました！？

今日、私の職場に知り合いの日本人の留学生の男の子が来た。
私と、彼のことを知ってる同僚のカナダ人と話していると、
彼がびっくりする話をしてくれた。
彼はこう切り出した。

「flightyちゃん、日本人いよいよやばいよ。」

「え？なんで？なんのこと？」

で、話をきいてみると、彼が行きつけのコンビニに行ったらそこには

「No　JAPANESE!!」

と書かれた紙が店頭に貼ってあったらしい・・・。
そのコンビニはコリアンタウン付近にあるので恐らく韓国人経営。
それを聞いた私とカナダ人の同僚は驚きのあまり言葉もでなかった。Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!!Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!!

そして、とりあえず日本に電話をかけるためのコーリングカードを買うために
彼はその店の常連だったこともあり、入ったそうだ。
すると、いつもはとってもやさしくてフレンドリーな店主は無愛想に
「日本人には売れないよ。」
とだけ言ったそう・・・・。
彼はショックで私のとこに飛んできたってわけ。

もう、私と同僚のカナダ人はショックで・・・

Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ!!Σ(ﾟДﾟ；ｴｰｯ

さすがに同僚のカナダ人も怒っておりました。
「ここはいろんな国の人がそれぞれの文化を守り、尊重しながら平和に暮らしている街なのに
そんな違法行為は許さない！！（`八′）」と。

実際私が経験したことじゃないし、かといって彼がそんなウソつくとは思えないけど
こんな理不尽なことってあるのかな？って疑ってしまう。
この話を聞いたら私のように感じる日本人は多いと思うんだけど、
日本人がそういうことに関して無関心すぎるのでしょうか？
まったくもって理解できないし、本当だとしたら残念です。

刀削麺て知ってますか？

先週は最高気温が２７度とかいう日が続き、陽も随分延び、八時くらいまで明るい。
いよいよいい季節になってきたなーってことで、友人宅でBBQしたりした。

が、まだまだ油断ならないトロント。

本日の気温五度＿|￣|○

こんな日はあったかいものが食べたい。
しかし、今日は日曜日。のんびり手軽にすませたい。

そこで、先日チャイニーズスーパーで見つけたインスタント刀削麺に挑戦！

刀削麺と書いてトウショウメンと読む！

ラーメンとカタカナで書かれているが、その他の部分は英語と漢字だらけ。
なので、チャイナ製かと思いきや、大韓民国製と漢字で表記されている・・・。

日本で働いていたときに、近くに刀削麺屋があったのでよくランチに行ったものだ。
それで、思わずなつかしくなり、コレを買っちゃったってワケ。

いざ、食べてみて、

はっきりいって大失敗！＿|￣|○

だって、麺は普通のカップうどんより細いし、長い。
食えないほどまずいわけじゃないが、イマイチ。

ということで、これについてはこれ以上コメントのしようがないので、
日本にあるよく行ってた刀削麺屋を紹介することにする。
東京に何店舗かある刀削麺荘という店。
店の雰囲気もおもしろいし、麺の生地をナイフで削って茹で上げるとこも見れる。
トウショウメン以外にもいろんなメニューがある。（食べたことないけど）


なんでも中国の西安てとこの料理らしい。
ぴりっと辛くて、酸味があって、山椒がきいてます。
パクチーがどっかり入ってるので、苦手な人は抜いてもらおう！
私も当時はパクチーが食べられなかったからいつも抜いてもらってた。
トロントに来てからおいしく食べられるようになったので、
日本に帰ったらパクチー入りで食べたいな。


日本でほかにも食べられるところがあるのかな？（あるだろうな！もちろん！）
トロントでは食べられないのかしら？
ご存知の方、ぜひ教えてください！
ココのお店に行った人は感想をきかせてね。
口に合う合わないはあると思いますが。

家族愛

週末も仕事に追われ、一日１２時間働いていたいかにも日本人なflightyです。
ブログもほったらかしになっちゃいましたが復活です。

日ごろ、カナダ人の中で働きながらも、私の仕事のメインは日本人との取引なので、
仕事が大変なときによく日本のことを思い出す。
日本の友達と東京で飲み倒したいな！とか、家族のこととか。

よく留学で来てる人に家族が帰って来いってうるさいとか、
留学に反対されて大変だとか、留学じゃなくて働いてても理解されないとか聞く。
うちの家族は全く反対もしなければ、カナダに約二年いる私に電話一本もよこさない。
どうやら私という人間は家族、親戚の中でもかなり理解できない人種らしい。
彼らは外国を知らないし、そんな中で育った人間が外国で一人で暮らしてることが
いまだに信じられないらしい。

私がカナダに行くよって話したときも、出発当日まで冗談だと思っていたようで、
話を適当に流された・・・。＿|￣|○

そんな家族を特に説得することもなく、一人で勝手にカナダにきちゃったのだ。

私が出発に向けて着々と準備してたのも知らなかったうちの家族は私のすることに
なんにも口を出さない。
一度、出発前に親戚なども交え、みんなで食事をしていたとき、
「何しにカナダに行くの？」と聞かれ、
皆の視線が集まる中、私は
「え？ちょっと遊びに・・・。」
と答えた。このころ、この手の質問にはこう答えると決めていたからだ。
家族の反応は・・・・。

「ふーん。」

それだけだった。

もう随分家族には会っていない。
向こうからは電話一本来たこともない。だから私はマメに電話することにしている。
（といっても、２，３ヶ月に一回だが。）
だが、昨年末から仕事が忙しく、新年の挨拶もできないまま春になってしまった。
先月やっと電話することができた。

「もしもし。flightyだけど・・・。」

「あーあー、明日から福島の親戚んちに行くのに忙しいからまたにして！じゃ！」

がちゃっ！！！ツーツーツー・・・

そんなサッパリした家族が大好きだ。
うちのバアサンはいまだに私がアメリカにいると思ってる。
彼女のなかで外国＝アメリカなのだ＿|￣|○

私が高校を卒業したころから
「子供じゃないんだから自分のことは自分で責任を持ってしなさい。」
と口をそろえて言い続けてるうちの家族。
私のすることに口も出さなきゃ、金だって一円も出さないうちの家族。
私が泣き言を言わないから安心してるのかな。
こっちもそういう家族だから安心して遠く離れた地で暮らせる。

カナダに来て、家族への愛を再確認したflightyでした。

 

"反日"カナダに上陸か！？

トロントの人々は朝の通勤電車のおともにフリーペーパーを読む人が多いんです。
（私は朝が早く、座れるため、爆睡してしまうのでいつしか取るのをやめました(；´艸｀)
その中の一つに２４hoursというのがあって、最新のニュースがフルカラーで載ってる、
いわば朝刊があります。
薄っぺらいんだけども、主要ニュースが載ってるので朝にサラッと読めちゃいます。

今日の夕方、職場を掃除してると、なんとも興味深い写真の２４hoursを発見！！
思わず手にとり、ボスがとおりかかってサボってるのをみてるのも気にせず読んでみた。
そこには中国での反日デモの様子が一面にバーーン！！っと出ていたのだ。
写真の下にはanti-Japan・・・。
うーむ。
よくインターネットで日本のニュースを見るから私たちは知ってたけど、
カナダ人はぜんっぜん知らないんだよ。
とうとうカナダ人も知ってしまったんだな・・・。
だからどうということもないけども、ちょっと不安。

トロントには中国人がたーくさんいて、韓国人もたーくさんいます。
このままアジア人の移民が増えると、白人がマイノリティになる勢いとか。
基本的に日本人て国単位、民族単位で日本人を意識することって少ないと思うんだ。
私たちのような若い世代で、そこまで普段から戦後の賠償問題とか、
竹島の領土問題を意識する人ってあんまりいないけど、
韓国人はやっぱりすごいそういうの意識してる！！
この前もすっごい仲のいい韓国人の友達に「独島問題について語ろう！」
と言われ、しり込みしてしまった。
正直に、「あまり知らないから勉強してからにして」と言って逃げたけども。

日本人・・・。よく言えば、柔軟で、あっさりしたおだやかな人種。
悪く言えば、愛国心がなく、自分の国の歴史や政治のことにあまり関心を示さない
無知な人種・・・とよく言われる。
でも、私は愛国心がないんじゃなくて、愛国心のカタチが彼らと少し違うんだと思う。
外国にいるからこそ、日本人であることを意識することは多いし、
日本の美しい桜だって恋しい。

本当に難しい問題だ。まるで日本はアジアの中でアメリカみたいになってる。
私の職場には韓国人も少なからずいて、もちろんカナダ人（白人）も多い。
カナダ人はよく、「日本人はカナダでも他の文化を受け入れるけど、
韓国人は韓国の文化を持ち込んでるだけ」とよく言うが、
それは時々私も感じる。
カナダをはじめとした他の文化に対して否定的な人が多いからだ。
だけど、彼らだって私の友達だし、職場の仲間だよ。
仲良くやっていきたいのに、トロントでも”反日”が広まったら本当に悲しい。
基本的には他文化を受け入れるのに柔軟で、
それ故に世界一平和な多国籍都市を誇るトロントだから、そうはならないと信じたい。<